業界最短!
建設業・土木業向けに特化したドローンスクール
2日間でドローン認定証が取得できる今、様々な産業、特に建設業・土木業において、ドローンの導入が進んでいます。
業務が効率化するだけではなく、危険を伴う作業に人員を割かなくて済むからです。
今後もますますドローンの導入は広まり、ドローンを使うことが当たり前になってくるでしょう。
ドローンの業務利用は大きく分けると3つあります。
- 1. 空撮利用
ビルやマンションを撮影するには、従来は、ヘリコプターを飛ばさなくてはいけませんでした。
しかし、ドローンがあればその必要はありません。
ドローンを遠隔から操縦して空撮ができるからです。ほかにも、建設予定のマンションの高さまでドローンを飛ばし、部屋から見える景色を撮影してカタログに載せることもできます。
映画撮影やスポーツ撮影にも利用されており、空撮の可能性は広がっています。
- 2. 点検利用
高層建築物の点検作業は、常に危険と隣り合わせです。
しかし、ドローンがあれば危険を冒す必要はありません。
高い場所に登らずとも、点検作業ができるからです。最近では、人の目が届きにくいモノレールや橋梁の脚の点検にもドローンが使われるようになりました。
人が現場まで行き、点検する時代は終わりになりつつあります。
- 3. 測量利用
ドローンを使えば、今まで撮影できなかった高度や角度からの画像(動画)を撮影でき、設計や施工計画にも役立てることができます。
国土交通省は、100㎡以上の公共工事にはドローンによる測定を推奨しています。
そのため、国や地方公共団体が発注する工事でのドローンの需要が急速に増え始めました。
将来、ドローン測定が義務化される見通しです。
以上のように、ドローンは建設業・土木業に置いて業務の効率化を図ってくれます。
とはいえ、ドローンを自由に飛ばしていいわけではありません。
国土交通省の許し(許可・承認)がなければ、飛ばすことはできないのです。
実は、自由に飛ばせないドローン
「ドローン」と聞くと、自由に空を飛び、上空から地上絵を映してくれる姿を思い浮かべる方もいるでしょうが、現実は全く違います。
自由とは程遠いほど、法の縛りが厳しいのです。都心で飛ばそうものなら、一発でアウトです。
ドローンは航空法の適応対象のため、国土交通省の許可・承認が必要になります。
以下に該当する場合は、国土交通省への申請が必要です
- 「許可」が必要な事項
- □ 空港周辺
- □ 150m以上の上空
- □ 人家の密集地域
- 「承認」が必要な事項
- □ 夜間飛行
- □ 目視外飛行
- □ 人や建物と30m未満の距離での飛行
- □ 催し場所での飛行
- □ 危険物輸送
- □ 物件投下
※「許可」と「承認」の違い
言葉は違いますが、基本的には同質のものです。
どちらも、国土交通省への申請と許しが必要になり、違反すれば罰則があります。
業務利用の場合、大抵いずれかに該当するはずです。
では、申請しさえすれば必ず許可・承認が下りるのかというと、そうではありません。
国土交通省の担当者は、利用目的やフライト経験を見て合否を判断します。
そのため、経験が浅いパイロットでは、申請しても許可・承諾が下りないこともあるのです。
では、どうすれば申請が下りやすくなるのでしょうか。
国土交通省が認定したスクールを卒業すれば、
高確率で申請が通りやすくなります。
ドローンには、車の免許のような国家資格がありません。
その代わりとして、国土交通省が承認した民間団体のスクール(主に一般社団法人)から発行される認定証があります。
スクールを受講して認定証を取得すれば、一定の技量があると国土交通省から評価され、申請が通りやすくなります。また、申請時の記入を一部省略することもできて便利です。
業務利用するなら、認定証の取得は必須だと思ってください。
まとめると
業務利用の場合、大抵、航空法の対象になる
↓
国土交通省の許可・承認が必要になる
↓
許可・承認を得るには、一定の技量が問われる
↓
民間団体スクールの認定証があれば許可・承認が下りやすい
↓
民間団体スクールの認定証の取得は必須
では、どこのスクールを受講すればいいのか
問題はスクール選びです。どこで受講すればいいのか悩みますよね。
国土交通省が認可したスクールは、全国に212(2018.7.1現在)あり、基本的には、国土交通省の認可を受けているため、どこも一定水準は満たしています。
そこで、スクール選びをする際に意識するべき点は、以下の4つです。
- 1. 利用目的
- スクールは大抵、「趣味専用」「業務専用」「趣味or業務の選択制」で教えています。
業務利用したい人が、趣味範囲のドローンしか教えないスクールに行けば、目的を達成することができません。
必ず、スクール側に使用目的を伝え、目的に合致した技術が身に付くかどうかを確認するようにしてください。
- 2. 必要日数
- 大抵のスクールは、3日~8日の受講日数を設けています。
スクールが定めた日数を受講しなければ、認定証は発行されません。自身が割ける日数がどれぐらいあるのかを見て、スクールを選ぶようにしてください。
- 3. スクール日程
- スクール日程は、「○月○日~○日にスクールがあるので来てください」といった風にスクール側が決めた日程に受講者が合わせる形が主流です。
先の必要日数と加味してスクールを選ぶようにしてください。
- 4. スクール費用
- 日数にもよりますが、150,000円~350,000円が相場です。
趣味としては多少高いですが、業務利用だと考えればそこまで高い費用でもないでしょう。
以上の4点を見て、スクールを選ぶようにしてください。
では、当協会が運営する「WDAドローン認定スクール」について説明させていただきます。


WDAドローン認定スクールでは、
2日間で認定証が取得でき、かつ日程も自由に決められます。
指導も業務利用に重点を置いています。
WDAドローン認定スクールは、福井県唯一のドローンスクールです。(2018年7月現在)
都心にはない広い場所で、思う存分にドローンを飛行させることができます。
以下が飛ばすエリアの動画と地図です。
これほど自由に飛ばせる場所を用意しているスクールは珍しいでしょう。
都心ではまず無理です。
当スクールの特長は、それだけではありません。
先の4つの基準に照らし合わせてご紹介します。
4つの比較ポイントFour comparison points
Point.01業務利用に特化した指導
WDAドローン認定スクールは、業務利用を対象としています。
ドローンの基礎から使用用途に応じた操縦まで、すべてを網羅し、臨機応変に対応しています。
そのため、他のスクールでは身に付かない技術(許可・認可が下りない)も学ぶことができます。
※ 全国のスクールの指導項目はこちらのページを参照してください。
WDAドローン認定スクールは、なぜ許可・承認に必要な技術を2日間で身に付けられるのか。
理由は、マンツーマンで指導しているからです。
1日8時間マンツーマンで徹底して技術を教え込みます。
複数人を同時に指導する他のスクールとは密度が違います。
Point.022日間で認定証が取得できる
当スクールの最大の特長は、2日間で認定証が取得できる点です。
2日間で国土交通省が設けている一つの基準「最低飛行時間10時間」をクリアします。
土日や連休を使えば、すぐに認定証が手に入ります。
Point.03受講者が日程を決められる
日程は、受講者が自由に決められます。
それに指導者が合わせる形です。
忙しい人でもスクールに通うことができます。
Point.04低価格な費用
当スクールの価格は99,800円(税抜)となっています。
相場と比べて安価です。
なぜ、こんなにも安いのか。
その理由は、二つあります。
一つは、指導日数が2日間と短いからです。
ほかのスクールのように3~8日間の設定であれば、安価な価格設定はできなかったでしょう。
もう一つは、当協会が保有する屋外練習場(国定公園の一部)を使用するため、場所代がかからないからです。
Summary4つのポイントの表まとめ
利用目的 | 必要日数 | 日程 | 価格 | |
---|---|---|---|---|
当スクール | 業務特化 | 2 | 受講者都合 | 99,800円 税抜 |
他スクール | 趣味~業務 | 3~8 | スクール都合 | 150,000円 税抜~ |
続いては、WDAドローン認定スクールのカリキュラムとプランをご紹介します。
マンツーマン・カリキュラム One to one curriculum
カリキュラム:1日目
- 9:00~10:00
座学(ドローンに関する基礎知識)
- 10:00~
ドローン実機を使った実習
- 前後、左右4方向を向いて四角、円、8の字を描いた時計、反時計回り
- インテリジェントフライト(自動操縦)モードでの飛行
- 静止画、動画撮影の方法、設定
- 各種設定項目の確認
- GPSの効かないトイドローンを使った操縦練習
- ~17:00
1日目終了
*お昼休み・休憩は随時
カリキュラム:2日目
- 9:00~
ドローン実機を使った実習
- 10:00~
ドローン実機を使った実習
- 前後、左右4方向を向いて四角、円、8の字を描いた時計、反時計回り
- インテリジェントフライト(自動操縦)モードでの飛行
- 静止画、動画撮影の方法、設定
- 各種設定項目の確認
- GPSの効かないトイドローンを使った操縦練習
- ~17:00
2日目終了
*合計で10時間のフライト時間が作れた時点で終了します
*お昼休み・休憩は随時


終了後には、WDA ドローン操縦者技能証明(卒業認定証)が付与されます。
2日目の終わりには、10時間の飛行実績を証明する『WDA ドローン操縦者技能証明』を発行いたします。
国土交通省に申請を出す際、「WDA ドローン操縦者技能証明」を有していることを記載していただければ、申請が通りやすくなります。
講師のごあいさつ
2008年、29歳の時に東京から若狭へUターンした私は、趣味で1台のドローン(Phantom4)を購入。山や海に囲まれた自然豊かな若狭で空撮したところ、その上空からの絶景に感銘を受けました。
私自身には師匠がおり、個別で教えて頂いたことがきっかけで、集団ではなくマンツーマンでの指導を行いたいと思いました。
これまでに、たくさんの生徒を輩出してまいりましたが、ドローンを学ぶ方の年齢層が広く(30代から70代)、操縦する際に個人差が出ると感じており、さらに、それぞれ個人の特性(バランス感覚・反射神経・冷静さ)に応じた教え方のほうが、受講される方にとって満足度が高く、かつ、早く習得できると感じております。
試行錯誤の上、『WDAドローン認定スクール』を開講いたしました。
マンツーマンで個人の特性に臨機応変に対応した質の高いドローン技術サポートを目指した『WDAドローン認定スクール』を開講いたしました。
よくあるご質問Q & A
- スクールによって発行している認定証が違うのですが、どう違うのでしょうか?
- ドローン認定証は民間団体が発行するものしかなく、国が発行しているものはありません。
そのため、スクールによって指導内容が異なります。
個々のニーズに合わせて、スクールを選ぶようにしてください。
- スクール日に用意するものは何ですか?
- 必ず用意していただきたいものは、証明写真2枚です。
証明写真は、1枚は普段持ち歩くカードサイズ用、もう1枚は当協会の保管用です。
また、ご自身の機体とバッテリーがあれば、そちらもご持参ください。
なければお貸しいたします。
- 入会金、協会費などはかかるのですか?
- いいえ。かかりません。
ただ、『WDA ドローン操縦者技能証明』の更新手数料が年に一回(4,980円+税)必要になります。
- ドローンの認定証を取得してから、気を付けることは何ですか?
- 国土交通省に申請を出して1ヶ月後から、3ヶ月に一度、国土交通省への実績報告義務が発生します。
もし、報告義務を怠ると認定の取り消しを受ける恐れがあります。
当協会では、報告などの手続きを代行するサービスもあります。
スクール受講と合わせてご検討ください。